【終了】外国特許セミナー「ドイツとヨーロッパにおける知的財産権の取得と活用」
セミナー概要
第一部 訴訟事例等に基づく知的財産権の活用方法
第一部では、競合他社の活動への対処方法として、ドイツやヨーロッパでの訴訟や手続きをどのように利用できるかを実際の事例を用いて説明します。
(1)侵害訴訟(利点、和解方法)の活用とそのメリット
多くの西欧企業は躊躇なく特許権を行使します。セミナーでは、原告がドイツでの侵害訴訟(ドイツとヨーロッパの知的財産権に基づくもの)から得られる利点(例えば、米国での訴訟よりも大幅に安価である)を解説し、このような利点を用いて特許権者にとって有利な和解内容を得るための方法を解説します。
(2)異議決定不服審判の活用とそのメリット
ドイツ特許商標庁や欧州特許庁における異議決定不服審判も解説します。異議決定不服審判は、費用効率の比較的高い手続きです。 (1)とは逆に特許権等で攻められる立場となった時に、早い段階で開始すれば、訴訟をも辞さない競合他社の優位性を排除できます。
第二部 今後の動向
欧州特許のコストパフォーマンスに関して予想される変化、統一特許及び統一特許裁判所の導入によってもたらされる特許訴訟実務への影響について説明します。
会場情報
東京
- 開催日時
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2018年4月2日(月)
講師
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欧州弁理士 Stephanie Modrow(ステファニ・モドロー)氏