意匠調査|オンダ国際特許事務所|データベースと公報のハイブリッド

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アクセス

意匠調査概要

  • データベース(Hypat-i2等)を用いた登録意匠調査

  • 意匠公報のマニュアル調査

意匠調査でわかること

  • 製品開発・実施・権利化を阻害する意匠権の存在
  • ライバル企業の開発・出願動向
  • 特定分野における意匠の類似範囲の広狭
  • 特定分野におけるデザインや特徴点(要部)の変遷
  • 特定分野における創作性の、およその判断基準

意匠調査でできること

他社開発動向の把握
  • 意匠の登録状況から、他社がどの分野に注力しているか把握できます。
開発の方向性判断・設計変更要否判断
  • 自社の製品分野における登録意匠を把握しておくことで、開発方向性の判断を適切に行い、無駄な開発コストを削ることができます。
  • 設計変更への早期対応が可能となり、係争を未然に防ぐことができます。
登録可否・実施可否判断
  • 開発したデザインの登録可否・実施可否判断が可能となります。
意匠出願戦略の立案に必要な情報の入手
  • 周辺意匠の把握により、無用な拒絶対応を回避できます。
  • 調査結果を踏まえた出願戦略の立案で、より強固な意匠網(デザイン・ポートフォリオ)の構築が可能となります。
    ※意匠網=全体意匠/部分意匠/部品意匠/関連意匠の重層的な活用
中間処理対応(意見書、審判等)に必要な情報の入手
  • 周辺意匠を証拠資料として活用し、登録性を高めることができます。
  • 周辺意匠を適切に把握することで、意見書等での過分な主張を行わずにすみます。

意匠調査のタイミングと内容

①③
他社動向調査

「競合メーカーはどのように意匠権をとっているか知りたい。」
「競争メーカーの意匠権に触れないような製品を開発したい。」
→ 特定の企業の出願動向を調査します

「今後のデザイン開発の方向性の検討材料が欲しい。」
→ ある製品分野のデザインの変遷を調査します

パテントクリアランス調査(権利調査)

「商品のデザインが固まった。実施しても問題ないかを知りたい。」
→ 実施予定デザインに近い登録意匠が存在しないか調査します

SDI調査

「自社に関係のある製品分野の意匠公報を、製品開発のたびに毎回調査するのは大変だ。」
→ ある製品分野の意匠権の登録状況を定期的・継続的に調査します

登録性調査

「意匠出願をしたら登録になるのかを知りたい。」
「部品や部分意匠でも登録できるかを知りたい。」
→ 登録性の高低を判断するために必要な周辺意匠を調査します

「できるだけ広い権利を構築したい。どれほど形状を変えたものが関連意匠として認められるのかを知りたい。」
「近い他人の登録意匠があるが、どの程度形状を変えれば登録されるのかを知りたい。」
→ 意匠の類似範囲を把握するために必要な周辺意匠を調査します

意見書・審判請求時の証拠資料調査

「拒絶理由を覆したいけれど、何か有効な反論材料はないのか教えてほしい。」
→ 拒絶理由等に対する有効な反論材料(証拠資料)を調査します

⑤⑥
無効資料調査

「意匠権侵害で警告を受けたが、相手方の権利は有効なのかを知りたい。」
「模倣品が出たため権利行使をしたいが、今一度、自社の意匠権に無効理由がないか、確認しておきたい。」
→ 登録意匠の無効資料を調査します

侵害成否鑑定のための調査

「意匠権侵害で警告を受けたが、当社のデザインは、相手方の登録意匠の範囲に含まれるのかを知りたい。」「権利行使をしたいが、自社の登録意匠の範囲に、相手方のデザインは本当に含まれるのかを知りたい。」
→ 意匠権の侵害成否鑑定に必要な周辺意匠を調査します