行動計画|オンダ国際特許事務所|世界を見据えた知財戦略

行動計画|オンダ国際特許事務所|世界を見据えた知財戦略

アクセス

健康宣言

弁理士法人オンダ国際特許事務所・株式会社オンダテクノでは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」に取り組んでいます。従業員の健康づくりに積極的に取組む姿勢を表明する「清流の国ぎふ健康経営宣言」を行い、「清流の国ぎふ健康経営宣言企業」として登録されています。

健康宣言

社員が心身ともに元気に働ける職場を目指して、健康づくりのため下記の事項に取り組みます。

  1. 「健康事業所宣言」を社内外へ発信します。
  2. 定期健康診断を実施し、検診受診率100%を目指します。(求めに応じて、法定健診データを提供します)
  3. 社員の健康課題の把握と必要な対策の検討を行います。
  4. 健康経営の実践に向けて環境を整えます。
  5. 社員の心と身体の健康づくりに取り組みます。
  6. 法令を遵守します。

令和6年9月20日
株式会社オンダテクノ 代表取締役社長 恩田誠

経営者メッセージ

当社は、『上質な知的サービスで国際文化価値を創造する』を経営理念に掲げ、お客様に「最高品質のサービス」を提供することを常に目指しています。経営理念を具現化する7つの社是のうち、一番目は『全所員の物心両面の幸せを追求する』としています。従業員の物心両面の幸せ追求の一環として、従来より従業員の心身の健康、安全衛生には心を配り、例えば、健康診断では法定項目だけでなく、様々なオプション項目を追加実施するなど、様々な施策を行ってまいりました。

従来の取り組みを礎に、今後は、疾病による休職・欠勤、運動不足など、当社で顕在化している健康課題の解消に取り組むことで、健康経営をさらに推進し、全従業員が健康で、その能力を十分に発揮でき、いきいきと働ける職場環境の構築に取り組んでまいります。そしてその結果、お客様へのサービス品質を最高レベルにまで向上させ、組織・従業員ともに持続的に成長発展し続けていくことを目指します。

株式会社オンダテクノ 代表取締役社長 恩田誠

ondam

15年ほど前から、毎朝5時に起きて、8~10キロほど走るのが日課で、出張先でも走ります。シーズンになれば、各地で開催されるマラソン大会に出場しており、社員や友人に声をかけ、「オンダマラソンチーム」を結成し、合同練習を行っています。また、全社で開催したウォークラリーイベントでも、1日2万歩を意識し、所員と競いました。健康を維持できているのはランニングのおかげです。

株式会社オンダテクノ
代表取締役社長 恩田誠

ondah

健康維持のため、毎朝約6000歩ほど歩き、テレビ体操や筋力トレーニングを欠かさず続けています。定期的にゴルフに行きますが、飛距離はここ10年、そう大きく落ちていません。85歳の今も現役で仕事を続けていられるのは、日々の運動により単に身体の衰えを遅らせているだけでなく、感性や精神の衰えも遅らせているからだと思います。自らがそれを実証しているので、朝礼など、事あるごとに所員に運動を勧めています。現役引退はまだまだ先になりそうです。

弁理士法人オンダ国際特許事務所
会長 恩田博宣

健康経営に関する認定の取得

健康経営優良法人

株式会社オンダテクノは、2021年より「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に4年連続認定されています。
※健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。

ACTION!健康経営|ポータルサイト(健康経営優良法人認定制度)

厚生労働省 くるみん(2024年)

平成29年度岐阜県ワーク・ライフ・バランス推進エクセレント企業

     

当社従業員の健康課題

定期健康診断受診率
  2021年 2022年 2023年
定期健康診断受診率 95% 91% 97%
ストレスチェック受検率 90% 88%

 

健康保険組合による健康スコア

※全事業所平均を100とした場合のスコア。数値が高いほど良好な状態。

  2020年 2021年 2022年
当社 業態平均 当社 業態平均 当社 業態平均
健康状況 肥満 184 95 194 95 215 95
血圧 193 120 218 120 157 119
肝機能 126 90 106 90 105 91
脂質 160 89 151 87 136 86
血糖 120 100 106 100 126 100
生活状況 喫煙 130 106 129 106 127 106
運動 78 93 70 92 64 92
食事 102 97 114 98 125 99
飲酒 106 101 107 101 107 101
睡眠 123 102 84 102 88 102

健康状況(生活習慣病リスク保有者の割合)は比較的良好である一方、生活状況(適正な生活習慣を有する者の割合)、とりわけ「運動」と「睡眠」に課題が見られることが判明。

課題に対する取り組み

健康サポート

定期健康診断受診率100%へ

人間ドックまたは一般健康診断の受診率100%の徹底を目指すとともに、再検査・精密検査等の受診勧奨、がん検診等の任意検診を受診しやすい環境を整備しています。以下の検診については会社負担で実施しています。

  • 婦人科検診 (乳がん(エコー・マンモグラフィ)、子宮頸がん)
  • PSA検診 (35歳以上)
  • 胃カメラ (35歳以上)

ストレスチェックとメンタルヘルス相談窓口

年に一回のストレスチェックに加え、社内外のメンタルヘルスの相談窓口(産業医・外部機関)を案内しています。

禁煙の推奨

所定の屋外喫煙所を除き、オフィス内、敷地内、社用車内では喫煙を禁止しています。

インフルエンザ補助金

全所員を対象に、インフルエンザ予防接種費用の補助を毎年行っています。

新入所員を対象としたメンター制度

新卒入社の社員を対象に、1年間、若手のメンターと月に1回のメンタリング面談を行っています。職場での人間関係や、日々の業務、キャリアのことなど、困ったことを相談しやすい環境を整えることで、働きやすさをサポートしています。

健康・運動に対する意識向上

3881942_s

ウォークラリーの開催

社内イベントとして定期的にウォークラリーを開催しています。社員だけでなく、経営層も率先して参加、社員との交流を深めると同時に毎回上位入賞を果たしています。

<参加者数>

2023年6月 2023年10月 2024年9月
210名 138名 162名
kenko2

社内ホームページでの定期的な健康情報の発信

総務部が社内に情報発信するホームページに「健康経営コーナー」を設置。毎月、健康に関するコラムやお役立ち情報などを、社員に向けて情報発信しています。

kenko1

清流の国ぎふ 健康経営推進事業 「運動実践講座」受講(2023年)

岐阜県主催による「清流の国ぎふ健康経営推進事業『運動実践講座』」を受講しました。簡単な体力測定の後、手軽にできる運動をご指導いただきました。

取り組みの効果

アンケート結果'2023

運動意識の変化についての社内アンケート

2023年2回目のウォークラリー終了後の社員アンケートでは、歩くこと(運動)に対する意識の変化があったという回答をした社員が、58.2%となりました。

また、運動習慣に対する意識が令和3年から令和4年で116.67%にアップしたことが、健康保険組合のデータより確認されています。

今後の取り組み

健康経営優良法人のブライト500認定を目指し、社員の健康課題の把握と必要な対策の検討をすすめ、さらに充実した施策に取り組んでまいります。

運動習慣の促進・健康意識の向上

引き続き、運動習慣促進、健康意識向上に向けた各種施策の企画・実施について、総務部を中心に取り組みます。

社内コミュニケーションの活性化

リモートワークが定着しているため、社内コミュニケーションの低下が課題となっています。社内コミュニケーションの向上は、従業員のストレス軽減につながる、健康経営実現の重要な要素のひとつと考えています。今後も社内コミュニケーションの一層の活性化に取り組みます。